戦略シミュレーションゲーム「三國志 真戦」攻略サイト

三国志真戦wiki

S9 藤甲兵運用についての考察

今回は、藤甲兵編成の有用性と運用方法について考察してみたいと思います。

それでは、よろしくお願いいたします。

現在のシーズン9では、戦略的に優れた盾編成が大きく分けると3種類存在しています。

1つ目は大尉盾編成

司馬懿・神算鬼謀・刮目相待

曹操・魅惑・藤甲兵または慰撫軍民

満寵・刮骨療毒・形一陣または鋒矢陣

2つ目は桃園盾編成

劉備・陥陣営・暫避其鋒または御敵屏障

張飛・撃其惰帰・剛勇無比

関羽S・威謀必至・箕形陣

3つ目は張角盾編成

張角・太平道法・刮目相待

魯粛S・暫避其鋒・鋒矢陣

郝昭または劉備または曹操または法正

慰撫軍民・草船借箭

となっています。

戦法かぶりや武将かぶりを避けるために、例えば張角に勇猛果断や白眉を用いたり、司馬懿に兵無常勢を用いたり、暫避其鋒の代わりに御敵屏障を用いたりと様々な代替戦法を使うことになります。

ここで、藤甲兵を使わない場合、慰撫軍民がかぶってしまうため、必然的に2つまでしか盾編成を組めないことになってしまいます。

では、各編成の引き分け以上になる確率を見ていきましょう。

引き分け以上になる確率=負けない確率とも言えますので、継戦能力が高くなります。

特に終盤戦では、相手の部隊も整ってくるので負けないことが、手数の多さにつながります。

負けてしまうと、どうしても負傷回復→徴兵作業を繰り返すため、資源を圧迫してしまいます。

また、現在、虎臣弓編成(甘寧・太史慈・周泰)が最も多い編成であることから、盾編成は有用である局面が多いのが現環境です。

現状、麒麟弓(姜維・龐統・諸葛亮)や社稷弓(SP周瑜・陸遜・程普)などTier上位に弓編成が多いことから考えても、メタ的観点から盾編成は必須ともいえる状況です。

さて、盾編成が3部隊あると現環境では有利に戦えることが少し分かっていただけたと思います。

話を戻して、各盾部隊の引き分け以上になる確率は

大尉盾編成 76%

桃園盾編成 75%

張角盾編成 80%

となっています。

張角盾編成は、張角・魯粛までは確定として、残りの1枠をどの武将にするかで多少戦績は変わりますが、おおむね近い値が出ます。

ということで、盾部隊の1つは藤甲兵を用いることが必須とも言えます。

また、藤甲兵編成は燃焼状態に弱く、運用が難しいという声が多くあります。

しかし、その短所を上回る長所があるのが藤甲兵編成です。

まず、燃焼系の火熾原燎などが入っていない場合は、苦手兵種の騎馬編成でも互角以上に戦うことができるのがメリットの1つといえるでしょう。

そして、勝てる確率が10%程度変わるのも大きな特徴です。

藤甲兵の代わりに慰撫軍民を用いることもできますが、するとさらに引き分けになる確率が増え、継戦能力が落ちます。

難しいところはあるものの藤甲兵を積極的に用いると良いかと思います。

では、具体的にどのような運用方法が考えられるのか、私がやっている事例を交えながら説明していきます。

まず、ダミー部隊を用意することで格段にやりやすくなります。

兀突骨が余っていれば、それをダミーとして支城で使ってみましょう。

私が以前にいた同盟では、それぞれの中心的なプレイヤーがどんな編成を使っているかデータベースにしてくださる同盟員の方がいました。

その方の作成したデータベースを見ながら、相手の部隊のグラフィックから判断して、藤甲兵の中身がダミーなのか、大尉盾なのか、法正三勢陣なのかと判断できていました。

また、無當飛軍のグラフィックから、麒麟弓なのか、そうではないのか、姜維が火熾原燎を持っているのかいないのかなどが分かる状態になっていました。

おそらく、データベースになっていなくともよく当たる部隊は感覚的にどんな部隊なのか分かると思います。

そこで、ダミーの兀突骨を混ぜることで、相手を混乱させられます。

本命の藤甲兵大尉盾とダミーの藤甲兵を適度に混ぜることで、的を絞られにくくなります。

また、的を絞られにくくするために、大尉盾藤甲兵でマス取りをすると、おそらく陸遜槍や火熾原燎持ちの姜維編成で来ることが多いので、それにかぶせて虎臣弓を乗せておくなどの工夫をすることで対応できます。

ただ、基本的には大尉盾藤甲兵はマス取りには向いていません。

ダミー部隊を当てて、燃焼持ちではない場合に、相手にかぶせる使い方を徹底するとよいでしょう。

少し面倒な運用方法ではありますが、それでもシーズン9でトップクラスの戦功を稼げる編成であることは間違いありません。

上手に運用していくのが三国志真戦を楽しむ1つの方法です。

  • B!