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S10 大尉盾 分析

みなさん、こんにちは。

今回は、現環境、最強編成の1つである大尉盾を研究してみたいと思います。

この研究シリーズ、続編期待の声が大きいのが特徴です。

既に知っていることも多いと思いますが、見ていきましょう。

それではよろしくお願いいたします。

まず、大尉盾または、女王盾で同時展開していきたいと思います。

大尉盾から

司馬懿:神算鬼謀・刮目相待

曹操:藤甲兵または慰撫軍民・魅惑

満寵:鋒矢陣または形一陣・刮骨療毒

戦法構成は上記の通りで、慰撫軍民型と藤甲兵型があります。

藤甲兵は兵種なので、剣鋒破砕でブレイクされませんが、燃焼に弱いという弱点があり、一長一短です。

鋒矢陣と形一陣については、どちらもそれほど大きくは違いませんが、形一陣を大尉盾で採用することで、陸遜槍に鋒矢陣を回すことで共存できるメリットがあります。

次に兵法書を見ていきましょう。

司馬懿は軍形・惜兵愛民・勇毅・鉄甲・守勢・防備の中からどれを選んでも良いと思います。

騎馬に当てないつもりであれば勇毅は不要です。

藤甲兵型は騎馬に当てるつもりで組んでいるので、勇毅・鉄甲が多いイメージです。

慰撫軍民型は騎馬に当てないつもりで組んでいるので、守勢・防備にするイメージです。

この辺りは好みによります。

曹操は軍形・臨戦態勢・守勢・防備・鉄甲

これもどれを選んでも良いと思います。

また、回復寄りにして九変・傷兵支援・救援馳参・掩虚も人気の兵法書です。

この辺りはどちらもあります。

最後に満寵の兵法書です。

これは、九変・傷兵支援・速戦・掩虚または親衛

速戦までは確定で、掩虚と親衛はどちらでも良いと思います。

次にそれぞれのステータスを見て行きます。

司馬懿は

知力215・統率189・速度75です。

知力依存の戦法なので、知力極振りでOKです。

曹操は、

知力176・統率217・速度115です。

乱世の奸雄の効果が大きいため、知力極振りで行きましょう。

統率はポイントを振らずともすでに十分高い値になっています。

満寵は、

知力173・統率170・速度108です。

戦法が知力依存なので、これも知力極振りしておきましょう。

さて、このままでは、速度順では

曹操115・満寵108・司馬懿75となっていますので、ここで満寵の兵法書を速戦にして、速度を24上げる必要があります。

なぜ、その必要があるかというと、満寵の固有戦法に原因があります。

鎮扼防拒

毎ターン50%(知力の影響を受ける)の確率で自軍単体(自身以外の副将を優先的に目標とする)に以下の効果を与える。友軍全体を援護し、休養状態(毎ターン1回兵力を回復し、回復率192%で、知力の影響を受ける)になり、1ターンの間持続する。更に1ターン以内に通常攻撃を受ける度に、55%(知力の影響を受ける)の確率で攻撃者の強化状態を解除する。

というものです。

ようするに、知力の影響込みで、50%+アルファの確率で効果が発動すると

副将である曹操が援護状態となり、代わりにダメージを受ける。

そして、休養状態になり、高い回復率で回復するという性能です。

さらに、一定の確率で相手の強化状態も解除します。

この援護状態は、発動してから、その友軍のターンが回ってくるまで有効になります。

例えば、対蜀騎馬で、関銀屏の速度が上回り、第1ターンの最初に攻撃されると、対象は司馬懿・曹操・満寵のいずれかになります。

その後、満寵の行動開始順番となり、鎮扼防拒が発動すると

友軍に援護効果が付与されます。

この援護効果は次のその武将が回ってくるターンまで有効です。

つまり、援護効果が発生するベストなタイミングは、満寵が固有戦法の鎮扼防拒を発動後に、敵軍3名が攻撃することが理想です。

その後、友軍が攻撃してターンを終えるのがべストです。

もともと、司馬懿の速度は75しかなく非常に遅いので特別問題はありません。

満寵→敵軍→友軍でターンを終えるために、できる限り満寵の速度を早くしておきたいところです。

しかしながら、固有戦法も、おそらく満寵に付けられるであろう刮骨療毒も知力依存であるため、知力極振りはしておきたい。

そこで、兵法書の速戦を使うことで、友軍の援護回数を増やす狙いがあります。

無凸の場合で、70%以上あるとのことですので、おそらく完凸知力極振りであれば、75%以上は行くと思います。

仮に75%と仮定すると、発動期待値は8ターン×75%で6回平均となります。

例えば、8ターンの戦いにおいて、満寵の鎮扼防拒が6回発動したと仮定しましょう。

満寵→敵軍3名攻撃→友軍の攻撃の順でターン経過した場合、3人の攻撃を6回援護するので、18回の援護機会があります。

満寵の速戦がなく、

敵軍3名攻撃→曹操→満寵→司馬懿の攻撃順番の場合で、同じく鎮扼防拒が6回発動した場合、援護の期待値がかなり変わります。

まず、敵軍の第1ターンの攻撃は援護できないということ。

1ターン目に満寵の鎮扼防拒が発動した場合、2ターン目の敵軍の攻撃を援護することになります。

したがって、第8ターンの鎮扼防拒は敵軍の攻撃が終わっているため、援護の回数に影響しません。

鎮扼防拒が第1ターンに発動→第2ターンの自軍のターンまで援護継続

となるため、第2ターンに敵軍3人の攻撃を援護できます。

鎮扼防拒の発動率を75%と仮定すると、

各ターンの援護回数は、第2ターンから第7ターンまでの計7回機会があります。

各ターン当たりの援護期待値は75%×3人なので2.25人。

つまり、満寵が敵軍を速度で上回って挟める状態と、挟めない状態では、援護の期待値が8ターンで2.25回違うことになります。

よって、援護の回数の最適化を行うために、満寵に速戦が非常に理に適っているといえます。

運営が用意している満寵の特集ページでも

どのようにして速度を調整し、「援護」効果を最大限に活用するのかは、皆さんが考えなければならない課題です。

と言っていますので、この課題に対する私の解答は上記の通りです。

ただ、前述したように、3名の敵軍武将をすべて挟むためには、満寵の知力を犠牲にしなければならず、それは有用ではないため、満寵の知力を犠牲にせずに、速度を上げる方法を考えるとよいでしょう。

1名でも挟めれば、援護期待値は0.75回増加し、2名挟めれば、援護期待値は1.5回になります。

3人挟むと2.25回、援護期待値が増えるので理想的な展開といえます。

また、援護効果以外にも、一定確率55%+知力の影響で「駆散」と同じ効果が発生します。

ですので、昏迷乱擾や強攻などのアクティブ戦法または突撃戦法によって強化されるバフの解除も行います。

このあたりも考えると、満寵の固有スキルが優れていることがわかると思います。

以上で、大尉盾の分析・考察を終わりにします。

最後までご視聴いただき、ありがとうございました。

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是非よろしくお願いいたします。

それでは次回の動画でお会いしましょう。

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