みなさん、こんにちは。
今回は、視聴者リクエストといたしまして、桃園盾の最新環境から考えた最高の編成を研究していきます。
それでは行ってみましょう。よろしくお願いいたします。
シーズン1で初めて「暫避型桃園盾」が生まれました。
当時は、その編成が最も強かったのですが、時代とともに戦法も追加され、盾宝玉も追加されたため、変わってきています。
今回は、そんな桃園盾の最新環境に基づく編成をピックアップして紹介していきます。
ステータス調整について
桃園盾は、関羽の固有戦法・威謀必至による虚弱付与を先行させる必要があります。
元から関羽は速度の値が非常に高い武将ですので、速度に20ほど振ることで、大部分の武将の速度を上回ることができます。
桃園盾の属性値は、関羽のみ、速度調整を行い、残りを武力へ振ります。
劉備は知力極振り、張飛は武力極振りになります。
戦法構成
現環境でも、完凸の桃園盾は非常に強力で、まだまだ上位の編成と互角に渡り合えます。
現在の主流戦法
- 劉備:陥陣営・暫避其鋒
- 張飛:剛勇無比・撃其惰帰
- 関羽S:箕形陣・威謀必至
それ以外にも、劉備に意気衝天を持たせたり、張飛に千軍一掃を持たせるなど、いろいろな組み合わせがありますが、戦法を妥協せず、最高の形を作るのであれば、まずはこの形を目指しましょう。
現環境での桃園盾の問題点
- 劉備の知力が、他の暫避其鋒を使う武将に比べて低いため、暫避其鋒の最大効果を引き出すことができません。本来であれば、諸葛亮・賈詡・SP荀彧などの知力が高い武将に持たせることで、初めて高い効果が得られる戦法だからです。
- 現環境は、知略型の編成が上位を占めており、兵刃型の耐久編成である桃園盾は苦手な編成が多すぎるという問題点があります。
- 暫避其鋒と援護スキルのついた鎧が必須となっており、それを劉備に持たせることになるが、先ほど同様、諸葛亮・SP荀彧・賈詡などに持たせた場合に比べて効果が低い。
- 戦法構成が、他の優秀な編成とかぶるものが多く、共存性が低く、盾宝玉が必須となるため、編成の幅が出せない。
桃園盾の強度を下げ、共存性を重視
上記の問題点のいくつかを解決するために、共存編成を考えてみましょう。
解決するには、暫避其鋒を使わずに、桃園盾を組むことが重要です。
第1案
- 劉備:陥陣営・威謀必至
- 兵法書:傷兵支援・掩虚・励軍
- 関羽S:箕形陣・据水断橋
- 兵法書:後発先至・鬼謀・将威
- 張飛:剛勇無比・撃其惰帰
- 兵法書:勝敵益強・常勝・執鋭
第2案
- 劉備:陥陣営・意気衝天
- 兵法書:傷兵支援・掩虚・励軍
- 関羽S:箕形陣・威謀必至
- 兵法書:後発先至・鬼謀・将威
- 張飛:千軍一掃・撃其惰帰
- 兵法書:勝敵益強・常勝・執鋭
以上のような戦法構成が、比較的、他の編成との共存性を維持しながら、部隊強度を保てます。
現環境では、上記のどちらかを目指すのが良いとは思いますが、今後はSP馬超が登場すると、今の騎馬優勢のシーンが大きく変わります。
日本でも同じ形になるとは限りませんが、SP馬超を使った槍編成があまりに強力であるため、騎馬編成がかなり減っています。
代わりに、虎臣弓や、都督弓、麒麟弓などの弓編成が、最新環境ではかなり多いようです。
桃園盾は、SP馬超を使った槍編成と相性がよいのが特徴です。
また、虎臣弓や都督弓が多いのであれば、桃園盾を含む盾編成はかなり使えます。
実際、最新環境では、桃園盾が活躍しやすい環境ができています。
理由は、上記にもある通り、SP馬超・SP関羽を使った槍編成が強力すぎるため、桃園盾の苦手兵種である騎馬編成がかなり少なくなったこと。
その槍編成に対抗すべく、環境内に弓編成がかなり増えたことが追い風となっています。
桃園盾がSP馬超に対して相性が良い理由
桃園盾の特徴は、劉備・関羽・張飛ともに、高い統率値があることです。
そのため、兵刃ダメージに対する防御力は基本的に高いです。
桃園盾にほぼ確実に組み込まれる箕形陣は、中華最新環境で最強編成といわれている、SP馬超・SP皇甫嵩・許攸を使った皇馬槍のダメージをある程度軽減できます。
また、桃園の誓いの絆効果、劉備の固有装備の昭烈などがあり、SP馬超の攻撃を止める要素がいくつかあります。
桃園盾の物理防御力について
上記にもある通り、全武将が高い統率値を持っている桃園盾は、物理防御が非常に強力で、兵刃攻撃系の速攻系ではない編成群に対して、非常に効果的です。SP馬超やSP関羽に対しても、同程度の凸数であれば、十分対抗できます。三武将の統率力が非常に高いだけではなく、陥陣営による統率値のさらなる上昇、劉備の固有戦法によるダメージ軽減、傷兵支援のダメージ軽減など、桃園盾には兵刃攻撃を防ぐ多様な手段があります。
SP馬超の登場で桃園盾の評価が急上昇
現環境では、SP魏法騎・富貴騎・王佐騎などをはじめとした強力な騎馬編成が多く、桃園盾はただの経験値という扱いを受けることがあります。
日本の最新環境での評価は今のところ低いままです。
しかし、上記の通り、SP馬超が登場予定の年末年始のシーズンでは、現在の戦場環境と大きく変わり、桃園盾がより大きな役割を果たす時代になりそうです。
中華最新の戦法構成
戦法構成は以下のように行います。
張飛には以治撃乱・将威・鬼謀の兵法書に変更。
そして張飛には剛勇無比を持たせず、関羽をメインアタッカーに変更しています。
重要なポイント
- 関羽が威謀必至を持たず、水路断截に変更:現環境では威謀必至は0ダメージになることが多いため、水路断截にすることでダメージ期待値が上がり、敵軍に回復禁止効果を付与できる。最新環境でも、回復戦法を持った編成が上位に並ぶため、回復禁止効果は環境にマッチします。関羽に単騎千里を持たせることで、発動すると武力が50ポイント、兵刃ダメージが36%上昇し、全体の出力が大幅に向上します。
- 箕形陣の選択理由:箕形陣は、現環境ではあまり人気がありません。しかしながら、実際には安定したアドバンテージを提供してくれます。特に、主将のみのワンアタッカー構成に対抗する能力があります。箕形陣は呉槍、三仙、SP関羽、SP馬超など、主将のワンアタッカー編成に効果があり、副将の被ダメージ減少効果もあるため、有用です。
- 疾風豪雨より、水路断截を選択する理由:水路断截は疾風骤雨と比べてダメージと制御が安定しており、特に単騎千里の効果で洞察を持ち、兵法書の後発先至が使える状況であれば、水路断截がマッチします。関羽は固有戦法も単騎千里と後発先至と非常に相性が良く、水路断截を選ばない理由がありません。水路断截は、2~3名の武将をターゲットに回復禁止効果を付与できる一方、疾風豪雨は1~2名の武将をターゲットにするため、水路断截のほうがより有効です。
それらの重要なポイントを踏まえたうえで、SP馬超が到来した最新環境での桃園盾は、
劉備:陥陣営・暫避其鋒(傷兵支援・掩虚・励軍)
張飛:箕形陣・撃其惰帰(以治撃乱・鬼謀・将威)
関羽S:単騎千里・水路断截(後発先至・鬼謀・応変)
この形になります。
属性値の振り方は、先ほど同様ですので省略します。
もちろん、現環境でも回復効果を持っている編成は非常に多く、SP馬超はいなくとも、SP関羽を主体とした槍編成は非常に多いため、この水路断截を主軸とした桃園盾が現環境では刺さるかもしれません。
以上で、桃園盾の詳細分析を終わりにします。
最後までご視聴いただき、ありがとうございました。
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それでは、次回の動画でお会いしましょう。