みなさん、こんにちは。
今回は、SP群弓の最適化を検討してみたいと思います。
それではよろしくお願いいたします。
まず、SP袁紹のLv50時のステータスを見ていきましょう。
速度は、112.96になります。
次にSP朱儁を見ていきましょう。
速度70.53です。
武将の中では遅い部類になります。
最後に、沮授です。
90.1の速度を持っています。
まず、SP群弓の主な戦法をおさらいします。
正直、戦報を見ていると、たくさんあります。
ちなみに上記は、私が使っているSP群弓です。
それぞれの武将で主に使われている戦法は以下の通りです。
SP袁紹:落鳳・千軍一掃・威謀必至・臥薪嘗胆・
火熾原燎・文武両道・白馬義従・暴政劫掠
SP朱儁:無當飛軍・焔逐風飛・焚輜営塁・太平道法
沮授:八門金鎖の陣・籠城自守・刮骨療毒・剣鋒破砕・暫避其鋒
基本的には、恐慌などのデバフを撒ける戦法で固めることが多いです。
SP袁紹の兵法書は、制御状態を与えること前提で、組むと良いです。
虚実・以治撃乱・将威・妙算or鬼謀
同じくSP朱儁も、考え方はSP袁術と同じです。
虚実・以治撃乱・鬼謀・将威でベストだと思います。
沮授は、作戦・奇正剛柔・文韜・執鋭で決まりです。
逆にこれ以外は、代替案がありません。
それは、沮授の固有戦法である統監震軍を最大限に生かすためです。
戦闘中、友軍による任意の目標への弱体状態の継続時間を、38%の確率(知力の影響を受ける)で1ターン増加させる(混乱と偽報は除く)。
次に自身が通常攻撃を発動した時、弱体状態を一番多く持つ敵軍単体に対して計略ダメージを与え(ダメージ率114%、知力の影響を受ける)敵軍の中に弱体状態を持つ
者がいない場合、兵力の損失が最も多かった自軍単体の兵力を回復する(回復率92%、知力の影響を受ける)
という能力です。
つまり、通常攻撃がトリガーになっているため、奇正剛柔の連撃効果がジャストフィットします。
そして、攻撃の順番は、SP袁紹→SP朱儁→沮授になるように調整しましょう。
理由は、沮授が通常攻撃を仕掛けるまでに、SP朱儁がデバフを撒きたいからです。
特に、速度無調整の場合は、SP袁紹・沮授・SP朱儁の順番になります。
それは、素の速度が
SP袁紹:112
SP朱儁:70
沮授:90
だからです。
また、友軍による弱体状態を延長するので、沮授はデバフをばらまく必要がない戦法をまとめると良いです。
ですので、八門金鎖の陣・籠城自守あたりがベスト戦法になると思います。
籠城自守は、座守孤城などでもそれほど強度を落とさずに維持できます。
そのために、沮授の速度をまず決めます。
沮授の速度ターゲットは、95辺りだと思います。
攻撃力の高い武将のボリュームゾーンが90前後にあるためです。
それより上の帯域では、130前後になります。
その場合は、沮授の速度を45程度振らなければならないので、無凸の場合はほぼ極振りになってしまいます。
ですので、凸数にもよりますし、ターゲットをどこにするかにもよりますが、最低5・最大45程度の速度振りが必要になります。
それに伴い、SP朱儁は通常の速度が沮授よりも20低いため、できれば、沮授で決めた速度をわずかに上回るように調整しましょう。
例えば、沮授の速度を5上げた場合、SP朱儁の速度は25上げて、あとは装備で微調整するのがやりやすそうです。
例えば、その速度振りであれば、相手の黄忠(おそらく黄忠の速度を振る人はいない)を上回るため、先に焔逐風飛の恐慌が入れば、準備戦法をキャンセルできたりするので、勝ちやすくなります。
では、まずSP朱儁の固有戦法の囲師必闕から見ていきましょう。
戦闘中、敵軍が潰走または逃亡状態になると、敵軍を制圧し、潰走または逃亡状態にある敵軍最大2人の計略与ダメージを30%減少させる(統率の影響を受ける。この効果は1ターンにさんぶんの1ずつ減少し、3ターン後に終了する)
2ターン目に敵軍全体を逃亡状態にし、(ダメージ率120%、武力または知力のうち、高い方の影響を受ける。防御は無視される)2ターンの間持続する。
色々な制御効果が入るので、一概には言えませんが、概ね700~1200程度の逃亡効果が発生します。
兵士数や士気やその他、様々なバフ効果で戦報からは1つの値が取れないので、この数字を表にまとめたのが以下の通りです。
およそ、700~1200程度のダメージが出るように数値を調整しました。
上記の表の場合、知力に75ポイント振った場合にしてあります。
では、ここから、速度に30ポイント振ったと仮定して、知力に残り45ポイントを振った場合、どうなるかを入力してみます。
すると、囲師必闕のダメージ期待値は630~1150の間で出ます。
速度に30多く振ったことによる期待値の減算は70ダメージ程度と推測できます。
つまり、この70ダメージの期待値と、敵軍の速度90帯の武将群に対して、先攻が取れることのトレードオフになります。
ちなみに、極振りした場合、知力ポイント0で計算してみます。
すると、ダメージ期待値は530~1050辺りとなり、さらに100近く期待値が落ちます。
ですので、速度に極振りまでするメリットは少なさそうです。
加えて、焔逐風飛ダメージ率226%・知力の影響を受ける
焚辎営塁は敵軍2人にダメージ率146%・知力の影響を受ける
のよくSP朱儁で使われる戦法も比較してみましょう。
知力の影響を受けるので、実際には倍率が変わりますが、そのままの値で比較します。
すると、速度極振りしたときの2ターン目におけるダメージ期待値は
およそ1400~2760程度となります。
焔逐風飛の発動率35% × ダメージ倍率226%
焚辎営塁の発動率40% × 2人 × ダメージ倍率146%
で、とりあえず計算してあります。
ちなみに、分析上、私が推奨する速度30振りの場合はこの通りになります。
およそ1660~3027のダメージ期待値が出ます。
さらに知力極振りした場合はこの通りになります。
およそダメージ期待値が1840~3200出ることになります。
まとめるとこんな感じになります。
全体のバランスを考えると、SP朱儁の速度は、基本値70に30程度を加えて、速度100を目指し、ターン当たりのダメージ期待値1660~3027の範囲に設定するのが良さそうです。
ただ、相手の編成群によっては、この値を調整する必要があります。
具体的に言うと、相手の主力の攻撃順番の前に、SP朱儁の焔逐風飛が発動して、恐慌を誘発できれば理想的な展開となるようにします。
例えば、関羽や張飛などは、速度が130程度の帯域になるので、そこら辺をターゲットにする場合は、速度に60程度振る必要が出てきます。
また、SP袁紹は速度をどのあたりにもっていくか、悩むところです。
この群弓は、鉄騎駆馳が入っている部隊には速度では勝てません。
ですので、虎臣弓辺りをメインターゲットにするのが良いと思います。
甘寧の基本速度がおよそ130程度です。
よって、SP袁紹の速度は最低でも、112を基準とすると、20は振っておきたいところです。
虎臣馬で、騎兵舎Lv10で速度20追加されるので、152程度の基本値になるように速度を振っておきたいところです。
また、SP袁紹はダメージソースとしては、SP朱儁に準ずる形になると思いますので、凸が進んでいない人は、速度極振りでも良いと思います。
完凸のSP袁紹の人は、速度40~100の間で決めると良いと思います。
武力の基本値が169.94です。
速度極振りしたときの戦法によるダメージ期待値はこのとおりです。
最低ラインの速度40振りをした場合、
ダメージ期待値1611~2853となります。
念のため、武力極振りのものも入れて比較すると、このとおりです。
まとめます。
SP群弓についての速度振りは、
SP袁紹について、速度40~極振りの範囲で数値を決めると、勝率が上がりやすい。
ダメージ期待値はSP朱儁より劣るため、速度極振りでもOK。
凸が進んでいない場合や、ダメージソースとしてカウントしたい場合は、速度130帯域の武将たちを上回るように速度設定をする。
(甘寧・関羽・張飛など)
推奨初期速度値140を目標。
SP朱儁については、速度90帯域の武将たちを上回るように速度設定をする。
推奨初期速度値100を目標。
凸が進んでいる場合は、速度130帯域の武将群に恐慌を付与するために、135を目標に調整する。
それ以上の速度振りは行わず、主のダメージソースでもあるため、知力にもある程度振っておきたい。
沮授については、同じく速度90帯域の武将たちを上回るように速度設定をする。
推奨初期速度値95を目標。
ミラーマッチ対策で、5だけ速度に振っておく。
以上が、ダメージ期待値と、ターゲットとなる編成群に対抗する速度調整の一例となります。
最後までご視聴いただき、ありがとうございました。
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それでは、次回の動画でお会いしましょう。