S9

S9 SP群弓分析

みなさん、こんにちは。

今回は、SP群弓の最適化を検討してみたいと思います。

それではよろしくお願いいたします。

まず、SP袁紹のLv50時のステータスを見ていきましょう。

速度は、112.96になります。

次にSP朱儁を見ていきましょう。

速度70.53です。

武将の中では遅い部類になります。

最後に、沮授です。

90.1の速度を持っています。

まず、SP群弓の主な戦法をおさらいします。
正直、戦報を見ていると、たくさんあります。

ちなみに上記は、私が使っているSP群弓です。

それぞれの武将で主に使われている戦法は以下の通りです。

SP袁紹:落鳳・千軍一掃・威謀必至・臥薪嘗胆・

火熾原燎・文武両道・白馬義従・暴政劫掠

SP朱儁:無當飛軍・焔逐風飛・焚輜営塁・太平道法

沮授:八門金鎖の陣・籠城自守・刮骨療毒・剣鋒破砕・暫避其鋒

基本的には、恐慌などのデバフを撒ける戦法で固めることが多いです。

SP袁紹の兵法書は、制御状態を与えること前提で、組むと良いです。

虚実・以治撃乱・将威・妙算or鬼謀

同じくSP朱儁も、考え方はSP袁術と同じです。

虚実・以治撃乱・鬼謀・将威でベストだと思います。

沮授は、作戦・奇正剛柔・文韜・執鋭で決まりです。

逆にこれ以外は、代替案がありません。

それは、沮授の固有戦法である統監震軍を最大限に生かすためです。

戦闘中、友軍による任意の目標への弱体状態の継続時間を、38%の確率(知力の影響を受ける)で1ターン増加させる(混乱と偽報は除く)。

次に自身が通常攻撃を発動した時、弱体状態を一番多く持つ敵軍単体に対して計略ダメージを与え(ダメージ率114%、知力の影響を受ける)敵軍の中に弱体状態を持つ

者がいない場合、兵力の損失が最も多かった自軍単体の兵力を回復する(回復率92%、知力の影響を受ける)

という能力です。

つまり、通常攻撃がトリガーになっているため、奇正剛柔の連撃効果がジャストフィットします。

そして、攻撃の順番は、SP袁紹→SP朱儁→沮授になるように調整しましょう。

理由は、沮授が通常攻撃を仕掛けるまでに、SP朱儁がデバフを撒きたいからです。

特に、速度無調整の場合は、SP袁紹・沮授・SP朱儁の順番になります。

それは、素の速度が

SP袁紹:112

SP朱儁:70

沮授:90

だからです。

また、友軍による弱体状態を延長するので、沮授はデバフをばらまく必要がない戦法をまとめると良いです。

ですので、八門金鎖の陣・籠城自守あたりがベスト戦法になると思います。

籠城自守は、座守孤城などでもそれほど強度を落とさずに維持できます。

そのために、沮授の速度をまず決めます。

沮授の速度ターゲットは、95辺りだと思います。

攻撃力の高い武将のボリュームゾーンが90前後にあるためです。

それより上の帯域では、130前後になります。

その場合は、沮授の速度を45程度振らなければならないので、無凸の場合はほぼ極振りになってしまいます。

ですので、凸数にもよりますし、ターゲットをどこにするかにもよりますが、最低5・最大45程度の速度振りが必要になります。

それに伴い、SP朱儁は通常の速度が沮授よりも20低いため、できれば、沮授で決めた速度をわずかに上回るように調整しましょう。

例えば、沮授の速度を5上げた場合、SP朱儁の速度は25上げて、あとは装備で微調整するのがやりやすそうです。

例えば、その速度振りであれば、相手の黄忠(おそらく黄忠の速度を振る人はいない)を上回るため、先に焔逐風飛の恐慌が入れば、準備戦法をキャンセルできたりするので、勝ちやすくなります。

では、まずSP朱儁の固有戦法の囲師必闕から見ていきましょう。

戦闘中、敵軍が潰走または逃亡状態になると、敵軍を制圧し、潰走または逃亡状態にある敵軍最大2人の計略与ダメージを30%減少させる(統率の影響を受ける。この効果は1ターンにさんぶんの1ずつ減少し、3ターン後に終了する)

2ターン目に敵軍全体を逃亡状態にし、(ダメージ率120%、武力または知力のうち、高い方の影響を受ける。防御は無視される)2ターンの間持続する。

色々な制御効果が入るので、一概には言えませんが、概ね700~1200程度の逃亡効果が発生します。

兵士数や士気やその他、様々なバフ効果で戦報からは1つの値が取れないので、この数字を表にまとめたのが以下の通りです。

およそ、700~1200程度のダメージが出るように数値を調整しました。

上記の表の場合、知力に75ポイント振った場合にしてあります。

では、ここから、速度に30ポイント振ったと仮定して、知力に残り45ポイントを振った場合、どうなるかを入力してみます。

すると、囲師必闕のダメージ期待値は630~1150の間で出ます。

速度に30多く振ったことによる期待値の減算は70ダメージ程度と推測できます。

つまり、この70ダメージの期待値と、敵軍の速度90帯の武将群に対して、先攻が取れることのトレードオフになります。

ちなみに、極振りした場合、知力ポイント0で計算してみます。

すると、ダメージ期待値は530~1050辺りとなり、さらに100近く期待値が落ちます。

ですので、速度に極振りまでするメリットは少なさそうです。

加えて、焔逐風飛ダメージ率226%・知力の影響を受ける

焚辎営塁は敵軍2人にダメージ率146%・知力の影響を受ける

のよくSP朱儁で使われる戦法も比較してみましょう。

知力の影響を受けるので、実際には倍率が変わりますが、そのままの値で比較します。

すると、速度極振りしたときの2ターン目におけるダメージ期待値は

およそ1400~2760程度となります。

焔逐風飛の発動率35% × ダメージ倍率226%

焚辎営塁の発動率40% × 2人 × ダメージ倍率146%

で、とりあえず計算してあります。

ちなみに、分析上、私が推奨する速度30振りの場合はこの通りになります。

およそ1660~3027のダメージ期待値が出ます。

さらに知力極振りした場合はこの通りになります。

およそダメージ期待値が1840~3200出ることになります。

まとめるとこんな感じになります。

全体のバランスを考えると、SP朱儁の速度は、基本値70に30程度を加えて、速度100を目指し、ターン当たりのダメージ期待値1660~3027の範囲に設定するのが良さそうです。

ただ、相手の編成群によっては、この値を調整する必要があります。

具体的に言うと、相手の主力の攻撃順番の前に、SP朱儁の焔逐風飛が発動して、恐慌を誘発できれば理想的な展開となるようにします。

例えば、関羽や張飛などは、速度が130程度の帯域になるので、そこら辺をターゲットにする場合は、速度に60程度振る必要が出てきます。

また、SP袁紹は速度をどのあたりにもっていくか、悩むところです。

この群弓は、鉄騎駆馳が入っている部隊には速度では勝てません。

ですので、虎臣弓辺りをメインターゲットにするのが良いと思います。

甘寧の基本速度がおよそ130程度です。

よって、SP袁紹の速度は最低でも、112を基準とすると、20は振っておきたいところです。
虎臣馬で、騎兵舎Lv10で速度20追加されるので、152程度の基本値になるように速度を振っておきたいところです。

また、SP袁紹はダメージソースとしては、SP朱儁に準ずる形になると思いますので、凸が進んでいない人は、速度極振りでも良いと思います。

完凸のSP袁紹の人は、速度40~100の間で決めると良いと思います。

武力の基本値が169.94です。

速度極振りしたときの戦法によるダメージ期待値はこのとおりです。

最低ラインの速度40振りをした場合、

ダメージ期待値1611~2853となります。

念のため、武力極振りのものも入れて比較すると、このとおりです。

まとめます。

SP群弓についての速度振りは、

SP袁紹について、速度40~極振りの範囲で数値を決めると、勝率が上がりやすい。

ダメージ期待値はSP朱儁より劣るため、速度極振りでもOK。

凸が進んでいない場合や、ダメージソースとしてカウントしたい場合は、速度130帯域の武将たちを上回るように速度設定をする。

(甘寧・関羽・張飛など)

推奨初期速度値140を目標。

SP朱儁については、速度90帯域の武将たちを上回るように速度設定をする。

推奨初期速度値100を目標。

凸が進んでいる場合は、速度130帯域の武将群に恐慌を付与するために、135を目標に調整する。

それ以上の速度振りは行わず、主のダメージソースでもあるため、知力にもある程度振っておきたい。

沮授については、同じく速度90帯域の武将たちを上回るように速度設定をする。

推奨初期速度値95を目標。

ミラーマッチ対策で、5だけ速度に振っておく。

以上が、ダメージ期待値と、ターゲットとなる編成群に対抗する速度調整の一例となります。

最後までご視聴いただき、ありがとうございました。

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是非、よろしくお願いいたします。

それでは、次回の動画でお会いしましょう。

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