ミラーマッチはほぼ、呂布の速度差でした。
相手の呂布が動き始める前に、こちらの呂布が動いて、敵の兵士数を削っていきます。
そのため、呂布の撃破数に大幅な差が生まれます。
ちなみに、速度はこちらの呂布が259に対し、相手は211でしたので、武力極振りでした。
こちらの夏侯淵の武力が410ですので、ダメージ期待値を計算してみます。
左側が武力77、速度43振り
右側が速度120極振りで比較しました。
夏侯淵の疾風二連を含むダメージ期待値は兵士数7000の状態で、通常攻撃のダメージ期待値970と疾風二連70%の確率で158%の兵刃攻撃のダメージ期待値1073を加えて、ターン当たりのダメージ期待値は2043です。
速度極振りと、ターン当たりのダメージ期待値はおよそ400となります。
ここで、夏侯淵を速度極振りすべきかどうかの議論があると思いますが、ダメージ期待値2000ということですので、仮にこの兵士数7000から期待値の2000を奪われたとして計算してみます。
兵士数5000のときのダメージ期待値は、1813となり、およそ200のダメージ減となりました。
武力77振りしたときのダメージ増が、速度極振りに対しておよそ400。
速度極振り相手に、速度負けしたとしても、受けるダメージ期待値2000。
単純計算、増えるダメージ400に対して、兵士数減による減るダメージが200で、差し引き200ダメージ多いことになります。
この結果から、夏侯淵は武力極振りせず、40程度で十分であり、自軍の呂布の速度を上回れば十分なダメージ期待値を得られることが分かります。
前回の動画でもお伝えしましたが、呂布の2ターンの合計ダメージ期待値は最大で2万ほどになるため、そのダメージと比較すると、夏侯淵のダメージ期待値は10分の1程度であるため、速度による影響は微差と言えそうです。
つまり、極端な話、相手の呂布よりもこちらの呂布が速度で上回っていれば、あとは誤差の範囲内といえそうです。
加えて、上記にあるように、夏侯淵の速度極振りは返って、ダメージ期待値が減ってしまうので、ベストは速度40程度であると言えます。
次の戦報を見ていきましょう。
相手の編成が主力ではない場合、完封に近い形になります。
2ターン目の天下無双発動で、累計ダメージが1万を超えて、敵軍を落としきっています。
天下騎馬の場合、2ターン目までにどう戦うかで決まります。
なぜなら、2ターンの間のダメージ期待値が呂布2万、夏侯淵4000なので、藤甲兵などの兵刃ダメージカットがなければ相手の兵力をほぼ切らせるからです。
次の戦報を見てみましょう。
同じく主力ではない編成でした。完封系になります。
次の戦報を見てみましょう。
これは、天下無双が発動せずに3ターンまでかかった例です。
そのため、ダメージをそれなりに受けています。
相手は主力の編成ですが、兵士数が削られていたため完封となりました。
この辺りの編成は苦手です。
剣鋒破砕で、こちらの乱世の奸雄を無効化され、八門金鎖の陣でダメージカット、刮骨療毒で回復と、難しい相手になります。
このタイプは天下騎馬の弱点編成ですので、うまく逃げられるのであれば逃げると良いです。
これは、勝つには勝ちましたが、兵士数から見ると実質負けです。
張遼、夏侯淵ともわずかにこちらの夏侯淵、呂布よりも速度を多く振ってあり、速度負けしていたためです。
実際、こういうタイプが多いと、こちらも速度をもう少し振って調整せざるを得なくなります。
次の戦報を見てみましょう。
虎臣弓が相手の場合は、意気衝天が呂布にかかるかどうかの運ゲームになります。
うまく、呂布が対象にならなければ勝機はあります。
それに加えて、発動率35%の天下無双が、相手の破軍威勝の前に発動できるかどうかが大きなカギを握っています。
次の戦報を見てみましょう。
これは、同じ虎臣弓で、夏侯淵・呂布に意気衝天がうまくかかった場合です。
こうなると、かなりの確率で負けます。
意気衝天入りは、分かっているなら逃げるという選択肢もありだと思います。
次の戦報を見てみましょう。
この趙雲の武鋒陣盾は、来期、群陣営で揃えられるので、一気にトップTierに戻ってくる可能性のある編成です。
これも運次第ですが、天下無双の発動がないと負けます。
相手の威謀必至がかかる前に落としきれるかの勝負になります。
次の戦報を見てみましょう。
やはり、1軍編成でなければ、完封系になります。
次の戦報を見てみましょう。
これは、1軍の編成だと思いますが、完封系になりました。
天下騎馬のいいところが出た戦闘になりました。
次の戦報を見てみましょう。
再び、ミラーマッチとなりました。
最初に紹介したものと同様で、呂布の速度が上回っているため、勝ちやすくなっています。
シーズン10では、この編成、さらに2武将同一陣営で70%のバフが乗るため、ステータスでおよそ30平均伸びます。
そのため、速度の一部を武力に回せる可能性があり、さらに活躍の機会を得られると思います。
ただ、袁紹陣営または曹操陣営でなければならないため、同盟の方針によっては、使えない可能性があります。
以上で、戦報から見た天下騎馬分析を終わります。
最後までご視聴いただき、ありがとうございました。
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それでは、次回の動画でお会いしましょう。