皆さん、こんにちは。
今回は、才俊槍について、詳しく説明していこうと思います。
シーズン9最強編成でもあった才俊槍、シーズン10でもトップクラスの性能であることは間違いありません。
特徴としては、勝率60%以上をキープしつつも、負けも20%と少なく、継戦能力も高いという点が挙げられます。
では、まず戦法から見ていきましょう。
姜維S:杯中蛇影・火熾原燎・昏迷乱擾
関銀屏:据水断橋・青州兵
諸葛亮:刮骨療毒・暫避其鋒
となります。
兵法書は
姜維:作戦・蛮勇非勇・文韜・執鋭
関銀屏:虚実・以治撃乱・鬼謀・妙算
諸葛亮:九変・傷兵支援・励軍・救援馳参
となります。
姜維の固有戦法である、義胆雄心を見ていきましょう。
戦闘中、奇数ターンにおいて敵軍単体に兵刃ダメージ(184%)を与え、更に武力を64低下させる。
2ターンの間持続する。
偶数ターンにおいて敵軍2人に計略ダメージ(76%、知力の影響を受ける)を与えると共に知力を34低下させる。
2ターンの間持続する。
自身が主将の場合、目標の属性低下の効果は自身の対応する属性の影響を受ける。
となっています。
知力の影響を受けるため、知力極振りをしましょう。
アクティブ戦法ではなく、パッシブ戦法であるため、安定してダメージを与えることができます。
姜維の知力は
基本知力90
知力成長値2.03
基本武力89
武力成長値2.01
レベル 50到達時の知力は
知力219.46 = 知力189.47+蛮勇非勇の効果:武力187.49×16%
対して、
諸葛亮の知力は
基本知力100
知力成長値3.00
レベル50到達時の知力247
となっています。
上記の通り、姜維の蛮勇非勇込みの知力は、諸葛亮の知力よりも若干少ないです。
姜維のダメージを軽減するためには、姜維の知力を上げ、逆に諸葛亮の知力を可能な限り抑える必要があります。
それは、暫避其鋒の性能を生かすためです。
暫避其鋒は
戦闘開始後の3ターンの間、自軍の知力が最高の武将の被兵刃ダメージを40%(知力の影響を受ける)低下させ、自軍の武力が最高の武将の被計略ダメージを40%(知力の影響を受ける)低下させる。
という能力です。
自軍の知力が最高の武将を姜維にする必要があります。
そのため、姜維が諸葛亮の知力を上回るようにポイントを振っていきましょう。
諸葛亮は、姜維の知力をギリギリ超えないように調整することが大事です。
次に姜維の装備品を考えてみましょう。
姜維の戦法は武力依存の部分と知力依存の両方を重視しなければなりません。
装備の中で、知力+武力×16%が一番高い装備を選びましょう。
例えば、
Aの装備品:知力6武力10
Bの装備品:知力7武力0
の2つの選択肢があった場合、一般的な知力型武将の場合は、Bの装備品を選ぶと思いますが、姜維の場合は、Aの装備の方が効果が高いことになります。
具体的には、Aの装備は知力6と武力10×16%を合算したステータスになるため、
知力7.6相当になります。
装備については、上記のように、知力と武力を合算した数値が最も高いものを選んでいきましょう。
特に、装備に2,3つの属性があるものは単純なソートでは比較できないこともありますので、自分で見比べてみるとステータス改善につながります。
実戦においては、準備ターンでのステータス計算が以下の通りとなります。
準備段階の武力
準備段階の武力の兵種適性ボーナス20%
兵戦20
陣営協力施設ボーナス10%
これらを加えた値に、蛮勇非勇で16%が知力に追加されます。
姜維の役割としては、火熾原燎を使って、とにかく燃焼効果を付与しながらダメージを与えていく戦術になります。
そのため、昏迷乱擾と火熾原燎 杯中蛇影と火熾原燎のいずれかの選択が理想的です。
次に関銀屏について、分析してみましょう。
関銀屏は
敵軍2人に兵刃ダメージ(128%)および虎嗔効果(次のターンにおいて効果を発揮)を与える。虎嗔効果が与えられた目標は次のターンにおいて、追加の兵刃ダメージ(20%)を受ける(次のターンまで、目標がダメージを受けるたび、ダメージ率30%上昇し、最大3回まで重ねがけ可能)。ただし、次のターンまでに目標がダメージを累計で3回受けた場合は、直ちに上乗せされた兵刃ダメージを与え、追加で1ターンの間目標を恐慌状態にし、虎嗔効果を終了する。更に自身の与兵刃ダメージを8%上昇させる(兵刃ダメージの上昇効果は重ねがけ可能)。
という能力です。
固有戦法は発動確率は60%のアクティブ戦法で高い発動率が魅力の戦法です。
また、ダメージも敵軍2人に128%のダメージ率ですので、計256%のダメージを与えます。
そして、敵軍に虎嗔を付与して、ダメージの上乗せを行います。
さらに、次のターンまでに3回ダメージを与えると、恐慌状態を付与します。
そのため、一般的には、
関銀屏が部隊の中で、最速行動できるように調整する必要があります。
だからと言って、兵法書を機動防御にして、速戦を取り、速度極振りにする必要はありません。
関銀屏の速度が、姜維の速度より速い限り、追加で速度に振ることはお勧めしません。
理由は以下の2点です。
1:槍兵種は、主に有利兵種である騎兵用の部隊です。
敵軍騎兵には、騎兵舎により、速度20が加算されます。
さらに騎兵には基本的に先攻と鉄騎駆馳があり、ほとんどの騎兵部隊は関銀屏よりも速く行動します。
速度に極振りしても、実際にアドバンテージを得ることができません。
2:姜維と諸葛亮だけでは、ダメージを与える出力が足りません。
関銀屏を速度極振りしてしまうと、ダメージソースが減ってしまいます。
さらに、この才俊槍のコア戦術は、青州兵と据水断橋です。
青州兵の能力は
・戦闘開始から2ターンの間、自軍2人が通常攻撃を受けた際、攻撃者に1回反撃(ダメージ率72%)
・3ターン目に、兵力が最も低い自軍単体の兵力を回復(治療率80%、武力の影響、及び敵軍の与ダメージの影響を受ける)この効果により回復量が余った場合、次に兵力が少ない自軍単体の兵力を回復
・曹操が統率(所持)時、治療量は追加で統率の影響も受ける
となっているため、武力の影響を受けます。
また、据水断橋の能力は
敵軍2人~3人を潰走状態にし、毎ターン継続的にダメージ(78%、武力の影響を受ける)を与え、相手が与えるダメージを8%(双方の武力差依存)、自身に16%離反を獲得させ、2ターン持続する。この戦法は発動後、1ターンの間は冷却となる。
となっており、コア戦法のいずれもが、武力の影響を受けます。
よって、関銀屏は速度よりも武力を上げることにメリットがあることは明らかです。
ですので、姜維よりも速度が速ければ、それ以上は速度に振らず、すべて武力に振ること。
そして、兵法書は機動防御・速戦・百戦錬磨ではなく、以治撃乱・鬼謀・妙算にするのが才俊槍のベストの選択になります。
関銀屏の装備について
装置
武器については、武力最優先・次に速度。鋭爪・平衡などのスキルがあるとさらに良いと思います。
鎧については、武力が上がる要素がないため、速度が上がるものを優先的に選択していきましょう。
また、関銀屏は知力が低く、計略ダメージを受けやすいという特性もあるため、知力が高い装備品を優先してもよいと思います。
馬と宝玉についても、武器と同様、武力最優先・次に速度で、まったく同じです。
関銀屏の戦術としては
青州兵がキー戦法になっています。
最初の 2ターンで反撃して、3ターン目に回復。
援護スキル付きの鎧を装備した姜維が反撃状態にならない場合、2ターンで反撃できなくなります。
姜維の杯中蛇影と諸葛亮の刮骨療毒の回復でも足りているので、
代替戦法として、グループ攻撃・多段ダメージ攻撃などでもOKです。
したがって、千軍一掃や勇壮飛燕などでも代替できます。
最後に諸葛亮を見ていきましょう。
最初に説明した、姜維のところとかぶりますが、知力極振りしたいのですが、
知力は姜維を超えると暫避其鋒の対象が変わってしまうので、超えないように調整して、超えてしまうようであれば、ポイントを統率に振り切るようにしましょう。
ですので、姜維のMAXの知力をギリギリ超えないように知力に振る必要があります。
ここは、できれば1ポイント以内を目標に限界まで姜維に寄せてほしいところです。
理由は、諸葛亮の知力は、戦法のダメージ率、一時回避の追加ダメージ軽減、回復戦法の回復率など、様々なところに反映されるからです。
才俊槍の諸葛亮は、知力をある程度、抑えて統率に振るため、完凸の諸葛亮を持っている方などは、余ったポイントを統率に振ることになります。
そのため、草船借箭の方が合うと思います。
凸数が多い方は、草船借箭の導入を検討するとさらに強くなります。
諸葛亮の装備について
準備段階の姜維の知力に合わせて、諸葛亮の知力を装備で微調整する。
装備属性は、兵種適性ボーナス20%
蜀陣営の協力施設ボーナス10%が加算されるため、
影響は少なくありません。
例えば、装備で知力10であれば、13相当の知力が上がるからです。
ということで、知力優先・次に統率を基本に、上記のルールを守って装備品を選べばOKです。
諸葛亮の戦術はサポートです。
草船借箭または刮骨療毒で回復支援。
暫避其鋒でダメージ軽減。
兵法書は、励軍と救援馳参がお勧めです。
才俊槍は、誰か1人の武将だけが圧倒的なダメージソースになっているわけではなく、それぞれの武将がほぼ均等にダメージソースになっている点です。
諸葛亮の神機妙算もダメージソースになっています。
また、暫避其鋒を含むダメージ軽減は姜維の物理ダメージ軽減を最大90%まで持っていけます。
そのため、かなりステータスさえ、しっかり確認して振れれば、高い継戦能力を維持できます。
戦法は暫避其鋒は必須。
回復戦法は刮骨療毒。ポイントが余って統率に振れるようなら、草船借箭。
また、いずれもない場合は、籠城自守や座守孤城などでも代替可能です。
以上で、才俊槍の解説を終わりにしたいと思います。
最後までご視聴いただき、ありがとうございました。
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それでは、次回の動画でお会いしましょう。