S11

S11 信符システム解説

みなさん、こんにちは。

今回は、シーズン11の信符システムを考えていきたいと思います。

それでは、行ってみましょう。

よろしくお願いいたします。

シーズン11では、信符と呼ばれる新しいシステムがあります。

6つの信符を選び、装備することで部隊を強化することができます。

主城がLv8に達すると、建築:符節台を建造できます。

信符システムでは、信符を購入したり、装備したり、信符のレベルを上げたりできます。

信符は6つの種類(風・林・火・山・陰・雷)があります。

特定の種類の信符は、そのスロットにしか装備できません。

同じセットの信符を2点、4点装備した場合、相応のセット効果が発動し、部隊の強度が大幅に上がります。

信符の購入と強化には威名が必要です。

威名は時間とともに、獲得できますが、活躍行為(攻城、戦功獲得、土地占領など)でも入手できます。

6つの信符スロットは順番に従って解放する必要があり、符節台がLv4になると全てのスロットが解放できるようになります。

同時に、符節台のレベルを上げると、信符商店で販売される信符の数と更新回数も増えます。

信符商店では、新しい信符を購入できます。

信符商店は個人商店と同盟商店に分けられており、威名を消費して商店の在庫を更新することができます。

あるセットに属する特定のパーツが欲しいという場合は、商店でセット一覧を開き、欲しい信符がをマークすることができます。

マークされた信符が出現した場合には、特殊な表示が付けられます。

信符のレベルはセットの効果と関わっており、レベルが高いほど、セット効果も強くなります。

良品(青色)、上品(紫色)、珍品(橙色)の3つの品質があり、同じセットに属する同じ部位の信符3つで、より高級な信符1つと交換できます。

例えば、林・鼓吹・良品信符3つで、林・鼓吹・上品と交換できます。

つまり、ある部位の珍品信符をそろえたい場合は、同じ部位かつ同じセットの良品信符を9つ揃えなければなりません。

また、交換するときは、威名を一定数消費します。

PKシーズン:王師の証の戦場に参加する前に、自身の主力部隊を決め、その編成と相性の良い信符を選んでいきましょう。

符節台が解放されたら、直ちに商店を利用して信符の収集を始め、最も効率的な方法で信符の収集を完了し、一刻も早く2点セットや4点セットの効果を解放しましょう。

信符は、全部で15種類あります。

途中で、セットを変えることもできますが、商店でかなりの物資を収集しなければならないため、あらかじめ計画しておきましょう。

まずは、どの編成にも使える万能型信符から紹介します。

1:侯印印綬

2点セットで、統率が6上がる。

4点セットで、武力・知力・統率・速度を14上昇させる。

どんな編成にも使用でき、入手難易度も低いのが特徴です。

他の信符は何かがトリガーとなっているケースが多いのですが、この信符は無条件のステータスアップです。

結局、これが一番強いのではないかということで、迷ったらこれをつけるのがベストとされています。

ミラーマッチでも速度14の差は大きいですし、どんな編成でも無駄にはならない信符です。

次に防御型の信符を紹介します。

2:先鋒印

2点セット効果:自軍全体の知力を6上昇させる。

4点セット効果:敵軍全体がアクティブ戦法を発動するたびに、18%の確率で計略ダメージ(ダメージ率75%、主将知力の影響を受ける)を与える。

敵軍のアクティブ戦法が1つ増えるごとに、発動確率が5%上昇する。

この信符もあまり使い道がないものです。

理由は、敵軍のアクティブ戦法がトリガーになっているため、8ターンにおける最大ダメージ期待値は2000以下です。

さらに、元々低いアクティブ戦法発動確率が5%上昇という微妙な上昇率で、部隊の強度を上げるのに適していません。

3:鼓吹

2点セット効果:自軍全体の武力を6増やす。

4点セット効果:自軍全体がアクティブ戦法を発動するたびに、32%の確率で防御を1回獲得する(武力の影響を受ける)1ターン持続する。

実測値としては、60%程度、防御効果が発動します。

そのため、割と使える信符です。

4:白旄

2点セット効果:自軍全体の統率を6増やす。

4点セット効果:自軍全体が受ける持続性状態系のダメージを45%減少する。

一見、藤甲兵に高相性だと思われていますが、実は全く効果がありません。

例えば、45%カットとありますが、1000の燃焼ダメージの45%カットなので、550ダメージになります。

ということは、300%のダメージを受ける藤甲兵は550の3倍の1650ダメージかと思いきや、1000の3倍の3000ダメージを受けます。

藤甲兵のダメージ計算は、軽減前の300%という仕様です。

したがって、使い道があまりない信符です。

5:黒傘

2点セット効果:自軍全体の速度を6増やす。

4点セット効果:自軍全体が会心または鬼謀ダメージを受けた時、75%の確率で一定の兵力を回復する(治療率90%)。各ターン武将1人につき最大1回発動する。

すべての信符の中で、どれが一番使えないかと言われたら、これになると言われています。

残念ながら、使用することはありません。

6:青羅傘蓋

2点セット効果:自軍全体の被ダメージが1.8%減少する。

4点セット効果:各ターンに、自軍単体が敵軍主将から累計2回ダメージを受けると、そのターン以降に敵軍主将からの被ダメージが45%減少する。

呂布三勢陣が相手の場合は、効果がありますが、対象となる編成が非常に限定的で、実際にはほとんど使用されていない信符です。

ただ、2個セットの被ダメージ減少効果はとても良いので、それを狙うのはアリです。

7:尚方宝剣

2点セット効果:自軍全体の与ダメージを1.8%増やす。

4点セット効果:自軍主将が制御状態を受けているとき、45%の確率で敵軍主将を砕心状態にする。

この尚方宝剣は、はずれ信符です。

そもそも、主将が制御状態を受けているときというのが、かなり限定的で使い道がありません。

中国サーバーでも、誰も使ってない信符という認識です。

2点セットの与ダメージアップは使えますので、2点セット効果を狙うのはアリです。

2~7までの信符は防御または制御効果を持っており、それぞれに最適な環境があります。

実際の作戦環境の応じてセットを選びましょう。

例えば、先鋒印はアクティブ戦法を多めに持った編成(富貴騎・蜀槍)に強く、黒傘は虎臣弓、呉騎馬などの会心編成に強いのが特徴です。

また、鼓吹はアクティブ戦法の多い編成に対して、優秀な防御能力を提供できます。

適用される編成候補は、防御能力を強化すべき、中速、低速の編成。

例えば、関楽槍(関銀屏・楽進・左慈)や大尉盾(司馬懿・曹操・満寵)に適しています。

次に突撃系の信符を紹介します。

8:銅虎節

2点セット効果:自軍全体の武力を6増やす。

4点セット効果:戦闘開始から3ターン目まで、自軍複数(2~3人)が通常攻撃を発動すると、主将は45%の確率で連撃、先攻、必中状態のうちランダムに1つ獲得する。1ターンの間持続する。

この信符は、現在、非常に人気が高く、使用率が高いのが特徴です。

特に張遼・袁術・孫権が主将の部隊には非常に相性が良く、張遼騎馬などの性能を大幅に上げることができます。

1ターン目にこのセット効果が発動するため、2ターン目から連撃・先攻・必中などの恩恵を受けることができます。

9:総兵之印

2点セット効果:自軍全体の速度を6増やす。

4点セット効果:ターン開始時、敵軍の兵力が初めて初期兵力の5000を下回った場合、自軍の兵力が最少の武将が1500郷勇兵力を獲得し、かつすべての隊が10%の離反を獲得する。

3ターンの間持続、各戦闘で1回のみ発動する。

この信符も比較的人気のある信符で使用している人が多いです。

1500の兵士獲得は、刮骨療毒と同じ程度の回復効果があります。

10%の離反効果はほとんどおまけレベルで、戦局に影響しません。

次に、制御型信符を紹介します。

10:銅魚符

2点セット効果:自軍全体の鬼謀を2.4%増やす。

4点セット効果:各ターン開始前、敵の武将が1つの制御状態になるたびに、被ダメージが6%増加する。上限18%、1ターン持続する。

銅魚符の効果は兵法書「以治撃乱」の効果と似ています。

制御状態は恐慌・砕心・封印・混乱・虚弱・回復無効・偽報・挑発・名乗り上げ・破壊

があります。

したがって、SP袁紹・張角・左慈の武鋒陣編成などが非常に相性が良く、よく使われています。

そのため、即時に上限の18%に到達することが可能です。

11:五方旗

2点セット効果:自軍全体の鬼謀を2.4%増やす。

4点セット効果:各ターン開始時、制御状態にある敵ユニットが受ける持続性状態系のダメージが35%増加する。1ターン持続する。

五方旗は持続ダメージ、例えばSP朱儁の固有戦法や燃焼、水溺の効果を強化する信符です。

陸遜やSP朱儁を編成に加えているタイプのものは、かなり有効な信符です。

その編成に合わせて使用しているユーザーは多いです。

35%増加は意外と大きく、これも人気の信符です。

12:玄弓

2点セット効果:自軍全体の知力を6増やす。

4点セット効果:自軍全体が付与した弱体状態は40%の確率で浄化されなくなる。

制御効果を強化する、または制御効果と関わっている信符です。

玄弓はデバフ戦法の安定性を高めてくれます。

デバフというのは持続性ダメージ状態の制御効果も含まれています。

制御効果を活用する編成に適しています。

例えば、SP群弓(SP袁紹・SP朱儁・沮授)などの編成があっています。

シーズンが始まってから15日過ぎたあたりから有用になってくる信符です。

草船借箭などの効果をある程度、無効化できるため、終盤の対人戦向けの信符です。

上級者には比較的人気の信符で、この信符が一番好きだというユーザーが多いです。

次に会心型の信符を紹介します。

13:斧鉞

2点セット効果:自軍全体の会心を2.4%増やす。

4点セット効果:自軍全体が会心または鬼謀ダメージを与えた時、友軍全体が18%の会心と鬼謀を獲得する。1ターン持続する。各ターン最大1回発動し、重ね掛け不可。

会心ダメージは、兵刃会心ダメージと、計略会心ダメージがあります。

会心ダメージを与えることができる編成ならこのセットを使うことができます。

西涼鉄騎・太平道法を持つ編成、甘寧・袁術・司馬懿などの会心効果を持つ武将を採用した編成は、会心型信符がお勧めです。

お勧めの編成:張角天公盾(張角・劉備・魯粛)、呉騎馬(孫尚香・淩統・周泰)、虎臣弓(甘寧・太史慈・周泰)

この信符は、おそらく一番人気のものです。

特に、呉騎馬とのシナジーは非常に高く、ダメージが大幅に上がります。

特に序盤は、この信符が最も人気です。

最後に、火計型の信符を紹介します。

14:符節

2点セット効果:自軍全体の治療効果を3.6%増やす。

4点セット効果:自軍全体で通常攻撃を累計5回発動すると、敵軍単体に燃焼状態(ダメージ率90%、知力の影響を受ける)を付与する。2ターン持続する。

敵軍も制御を入れてくるため、通常攻撃が累計5回成功後のダメージとしてはあまりにも小さい。

そして、燃焼状態もそれほど生きない。

この信符も中国サーバーでは使っている人はいません。

残念ながら、お蔵入り信符です。

15:竜鳳旌旗

2点セット効果:自軍全体の治療効果を3.6%増やす。

4点セット効果:各ターン開始前、燃焼状態または水溺状態の敵武将が1名いるごとに、味方のランダム2名が追加12%の確率で連撃状態を獲得する。

火攻または、燃焼状態にかかわる編成に合っています。

竜鳳旌旗は、火攻のほか、水溺との相性も良く、計略突撃戦法とかなり相性が良いです。

お勧めの編成:都督弓(SP周瑜・陸遜・SP呂蒙)、陸遜槍(陸遜・魯粛・程普)、肉弓(陸遜・太史慈・程普)

燃焼と水溺でそれぞれ1名ずつ別カウントをするので、最大36%の確率で個別に付与します。

ただ、8ターンで平均2回程度の発動率になるため、コストパフォーマンスが低く、あまり使用されていない信符です。

次に、極信符セットを紹介します。

極信符セットは6+1種類あります。

州府信符が6種類あり、同盟が州府を占領した後、同盟信符商店で獲得できます。

最後の1種類は洛陽を占領した後、盟主が獲得できる玉璽信符です。

極信符は1つのスロットで4点セットの効果を発動できる非常に強力な信符です。

したがって、極信符1つ・同セット信符2つ・同セット信符3の6つにするか。

極信符1つ・同セット信符5の6つのセットがお勧めです。

それでは、州府信符を6種類紹介します。

1:西涼-涼州令

騎兵で発動。

1ターン目に味方の騎兵は450の郷勇兵力を獲得し、2ターンの間有効。

2ターン目に郷勇兵力を持っている味方武将は盾兵を持つ敵軍単体に兵刃ダメージを与える。(ダメージ率60%)

お勧めは速攻系の騎馬編成です。

2:江東-揚州令

弓兵で発動。

3ターン目に味方全員のアクティブ発動確率を9%増加させ、2ターンの間有効。

同時に、兵力が80%以上の武将は槍兵を持つ敵軍単体に兵刃ダメージを与える(ダメージ率60%)

お勧めはアクティブ戦法が多い弓編成です。

3:河北-冀州令

槍兵で発動。

3ターン目に敵軍全員の基礎属性を30低減させ、2ターンの間有効。

同時に、味方の兵力が敵軍より低い場合、味方全員が敵軍単体に兵刃ダメージを与える。(ダメージ率120%)

全ての槍編成にお勧めです。

4:山東-徐州令

盾兵で発動。

最初の2ターン間、味方全員の被ダメージが4.5%低減し、3ターン目から、味方の治療量が敵軍より高い場合、弓兵を持つ敵軍全員に治療禁止状態を付与し、2ターンの間有効。

持久戦タイプの盾編成にお勧めです。

5:巴蜀-益州令

各ターン、行動する前に、味方全員のアクティブ戦法が前のターンにおいて3回発動しなかった場合、味方全員のアクティブ戦法発動確率を5%増加させ、1ターンの間有効。

お勧めは、アクティブ戦法が多い編成。

6:荊楚-荊州令

味方全員行動前に判定を行う:このターンに青旗または黒旗を持つ。

このターンにおいて、味方3人の旗が一致している場合、武力の最も高い武将は、敵軍全員の80%のダメージを与える。

7:伝国璽

戦闘開始時、味方主将が親衛を召喚する。

親衛は943~2400の兵力を持っており、属性数値は主将の属性に影響され、主将の被ダメージの30%を分担する。

主将が通常攻撃を行うとき、親衛は25%の確率でともに通常攻撃を行う。

主将がアクティブ戦法を使用するとき、親衛は20%の確率でその戦法を再び使用する。

主将がアクティブ戦法を持ち、メインアタッカーとして使う編成にお勧め。

以上で、信符システムについての説明を終わりにします。

最後まで、ご視聴いただき、ありがとうございました。

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是非よろしくお願いいたします。

それでは、次回の動画でお会いしましょう。

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